かざばな 足を止めて吹き風 暮れ行く白と黒 鈍に揺れる凍て空 声も色を変え 遠く焦がれて待つ 木々を寄せて 帰路に彷徨い ただ街を染めて 雪が舞うのは悲しいから そう気づく頃に消えてしまう だから 雪が舞うのは伝えたいから きっと言葉に そっと涙を変えて 暖かな陽に想いは溶けて あなたの道に花を咲かすでしょう 指を抜けて吹き風 駆け行く白と黒 果てに揺れる灯火 夜も色を変え 遠く離れて発つ 羽を寄せて 瞼閉じて 過ぎる今を抱いた 雪が舞うのは哀しいから 青芽吹く前に消えてしまう だから 雪が舞うのは届かないから きっとこのまま そっと時を忘れて 愛しい日々に別れを告げて 失くした明日に夢を見るのでしょう ねえ もし形を変えず気持ち届いていたら 素直に声を上げて泣いていたら 雪が舞うのは悲しいから そう気づく頃に消えてしまう だから 雪が舞うのは伝えたいから きっと言葉に そっと涙を変えて 暖かな陽に想いは溶けて あなたの道に花を咲かすでしょう